エキスペンション？バンション？パート？

はてさて･･･

新しい、転職アイテムがやってきおった


名前は「転職の羽」
どことなく高飛びを彷彿とさせる名である




早速、買おうと思う所であったが、

部隊長がある事を言いはなった


「前線にLv１０台が多い戦場ばかりでそうろう」


「転職したばかりで、低レベルが多いのであろう」



私は、目を疑った



転職すると、レベルが下がる？

････

初めて知りえた情報であった



私は、てっきりレベルは引き継ぐ物だと思うておったのだ･･･


私は部隊長に問うた


「それは、まことか？」


「そちは知らぬであったか」


私は不安に包まれ、答えた

「レベルが下がるのであれば

　私は転職は辞めようと思うのだ」


部隊長はそれを否定するように言葉をつづけた

「だが、サブレベルと言ふ物を上げれるとの事」


「サブレベルとは？」

「他のクラスになり
　
　レベルを上げれば、他のクラスとなりても
　
　そのレベルを上げた分だけ
　
　他のクラスになろうと弱点の差が無くなる」


部隊長の言葉は私に火をつけるに十分であった

「ならば、私がソゥサァラの体性をつけるに、
　
　スカウトとなれば良いか？」

部隊長は答えた


「さよう」




私は、決心した

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と、言う訳で


アイテムを買いました







さて、早速、転職だー




と、思いアイテムを使ってみるが

転職はしなかった


あー、やっぱり、アイテムを使う用のNPCが居るんだよね


うん



と、なると･･･

スキルリセットしてくれるNPCが、転職もしてくれるかな？















と、思いスキルリセットの人に話しかけるが


どうやら、転職までは手広く扱ってないようだ



それにしても、下級の部隊服を着てる二人組が居て

ちょっと、カッコイイな、と思って一緒に撮った





ん･･･？

よく見ると･･･


片方･･･何か変だな･･･

















もう少しで、またGamepotの罠に引っかかる所だった


まさか、こいつが転職屋･･･


プレイヤーのように見せかけてＮＰＣとは･･･Gamepotめ･･･！！


また狡猾な罠を･･･！！




しかし、今回は騙されないダロルさん





早速、スカウトへと転職！


















なかなかどうして、面白い




まぁ、転職したら装備が無いので

有り合せや、店で売ってる装備を買い

適当に着てみる














うぅむ、やはり、まだまだショボいなぁ


だが、スカウトになったからには、ちっとは頑張らないとな

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これは・・・


ある男の、新しい職業になった事による奮闘記・・・

彼の前には、様々な苦悩・・・怒り・・・悲しみ・・・

そして、愛や友情・・・



様々な事が待ち構えているだろう・・・


だが、彼は新しきスカウトとして・・・



今・・・ここに起つのだ・・・

一人のスカウトとして・・・！！

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まずは、レベル上げだ

レベルがなければ、戦争にも参加できん

















ハイドしつつゴブリンを狩るダロルさん

まさに狩人














片っ端から魔物を狩るダロルさん


まさに山賊狩人

















と、あっというまにレベル１２に上がった

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しかし・・・



彼に・・・ここで、一つの問題が発生する

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スカウトあきた









範囲攻撃が無いんだもん

Mobを１匹づつじゃ、めんどくさくてどうにもならん



どうしようかな





よし、ウォリアーに戻ろう


もうスカウトめんどい

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こうして・・・
彼の一時間に及ぶ奮闘記は・・・

幕を閉じるのだった・・・

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おまけ














うむ、カッコイイ